今回はレンタルサーバーを選ぶ時には一体どんな事を調べて比較したらいいのかについて簡単な説明をしたいと思います。
初心者さん向けではありますが、もうレンタルサーバーを使っている方にもどんな違いを見たらいいのかのチェック項目として読んで頂けたら幸いです。
レンタルサーバーを比較する為にみんなが見ているのはこんな9項目!
今回は本当に簡単にどんなところを見たらいいのかだけ、書いていきます。
- ストレージ容量
- トラフィック量
- ドメイン数
- メールアカウント数
- データベース数
- サポート体制
- バックアップ機能
- セキュリティ機能
- 価格
上の様なレンタルサーバーの仕様をみて比較を行っていきましょう。
ストレージ容量
サーバーに保存できるデータの容量の事です。
20G(ギガ)とか300G(ギガ)とかって書いてあると思います。
数が多い方が沢山のデータを保管できるので使い易いと言えます。
トラフィック量
アクセスされたデータの量の事になります。
初心者さんにはピンとこないかもしれません。
レンタルサーバーのトラフィック量とは、
サーバーにアクセスするユーザーのデータ通信量のことを指します。
例えばあるサイトにアクセスするとページを閲覧するために画像等をダウンロードしてきたりすると思います。
そのダウンロードなどの際に掛かる通信データ量がトラフィックです。
レンタルサーバーのトラフィック量というのは一定期間内に許容されるトラフィックの量が決まっています。
このトラフィック量がレンタルサーバーのプランの設定より超過すると、
サイトの表示が遅くなるとか
一時的にアクセスできなくなるなどのトラブルが起こる可能性があります。
大変人気が集中しているイベントに参加する為に
検索画面から移動しようとしたら
なんか遅くて反応していない様な気がした経験はないでしょうか?
あれがトラフィックの影響というものです。
レンタルサーバーによっては、トラフィック量の超過によりサービスが一時停止する事だってあります。
レンタルサーバーのトラフィック量というのは、プランごとに異なります。
一般的に、低価格帯のプランほどトラフィック量が少なく、高価格帯のプランほどトラフィック量が多くなっています。
レンタルサーバーを選ぶ際には、
- 自分のサイトの予想アクセス数
- コンテンツの容量
などを考慮して、トラフィック量の制限について確認すること
も重要な事なのです。
けれどもブログ初心者さんにはなかなか予想はつかない事だと思います。
一応知識として持っておいてくださいね。
ドメイン数
サーバーに設定できるドメインの数の事。
レンタルサーバーを借りるとドメインというのは必ず必要になってきます。
ドメインが無いと自分はネット上にいないのと同じとも言えます。
一つ借りた場所でドメインをいくつ設置できるのかという事になります。
レンタルサーバーを契約すると、その契約に含まれるドメイン数が決まっているのです。
ドメインとは、
インターネット上で自分のウェブサイトやメールサービスを識別するための名前のことです。
例えば、「example.com」や「example.co.jp」などがドメイン名になります。
ドメイン数とは、
例えば、ドメイン数が1ならば、1つのドメインしか運営できません。
2以上ならば、2つ以上のドメインを運営することができます。
無制限(マルチドメイン)という表現をしているところもあります。
メールアカウント数
レンタルサーバーで作成して使用できるメールアカウントの数の事。
メールアカウントとは、
自分のドメインを使って作成したメールアドレスのことを指します。
例えば、「info@example.com」や「support@example.co.jp」などがメールアカウントになります。
レンタルサーバーを契約するとメールアカウントを作る事が出来たりします。
ただしその数は制限されていたりもします。
料金プランによっていろいろですね。
メールアカウント数とは、
例えばメールアカウント数が10ならば、最大で10個のメールアカウントまで作成することが出来るという事です。
データベース数
そのレンタルサーバー上で作成できるデータベースの数のことを指します。
初心者さんにはこのデータベースが何に使われているのかが分からない人もいると思います。
ですがここではデータベースは何を保管しているのかについては書きません。
レンタルサーバーを契約すると、その契約に含まれるデータベース数が決まっているという事だけでも覚えておきましょう。
データベース数とは、
例えば、データベース数が3ならば、最大で3つのデータベースを作成することが出来るという事になります。
サポート体制
サポートの種類や対応時間など。
これはどんな手段や方法で質問が出来て回答してもらえるのかというものです。
電話サポートがあるのか
メールのみの対応なのか
24時間体制なのか
その他
等も参照して安心できるものを選ぶと良いでしょう。
特に初心者にはこのサポート体制は重要なものになるかと思います。
バックアップ機能
サーバーのバックアップ方法や頻度の事を指します。
バックアップとは
重要なデータやファイルをコピーして、もしもの場合に備えることです。
ウェブサイトやデータベースを運営する上で、バックアップは非常に重要な役割を持っています。
レンタルサーバーのバックアップ機能とは
レンタルサーバーには、定期的にバックアップを取ることができる機能が備わっています。
バックアップを取るタイミングや頻度はレンタルサーバーによって異なります。
一般的には日次や週次でのバックアップが行われます。
バックアップの種類
レンタルサーバーのバックアップ機能には、次のような種類があります。
- 全体バックアップ:サーバー全体のバックアップを取ります。
- 部分バックアップ:特定のファイルやデータベースのみをバックアップします。
- 手動バックアップ:ユーザーが手動でバックアップを取ることができます。
バックアップの保存期間
バックアップされたデータは、レンタルサーバーによって保存期間が設定されています。
一般的には、保存期間は数日から数週間程度。
長期的に保存したい場合には、別途バックアップファイルをダウンロードする必要があります。
バックアップの復元方法
バックアップを取ることは大切ですが、
万が一の場合にはバックアップを復元することも重要です。
レンタルサーバーによっては、バックアップの復元方法が異なる場合があります。
レンタルサーバーのサポートセンターに問い合わせるか、
オンライン上で公開されているドキュメントを参照することで、
バックアップの復元方法を確認しておきましょう。
セキュリティ機能
SSL証明書やファイアウォールの有無の事。
レンタルサーバーには、セキュリティ機能が標準装備されており、ウイルスや不正アクセスなどからサイトを保護するための機能が提供されています。
SSL証明書
SSL証明書は、サイトの通信を暗号化し、データのやりとりを安全に行うためのものです。
これは有料での対応のものでしたがレンタルサーバーによっては無料でSSL証明書を発行してくれるところもあります。
これを導入することで、サイトのセキュリティを向上させることができます。
現在ではこのSSL証明書が無いとGoogleの検索でエラーが出てくる様です。
ファイアウォール
ファイアウォールは、不正アクセスや攻撃からサーバーを保護するためのものです。
レンタルサーバーには、ファイアウォール機能が標準装備されているものが多く、
設定することでサイトのセキュリティを強化することができます。
アンチウイルス機能
レンタルサーバーには、アンチウイルス機能が標準装備されているものが多く、ウイルスやマルウェアなどの検出・駆除を行うことができます。
定期的にスキャンを実行することで、セキュリティリスクを低減することができます。
パスワード設定
レンタルサーバーには、管理画面へのアクセスに必要なパスワードを設定することができます。
パスワードは、複雑で推測されにくいものを使用し、定期的に変更することが望ましいです。
(自分でパスワードをメモしておく事もとても大事です。)
価格
利用料金や支払い方法の事。
初期費用が掛かるのかどうかや月額いくらなのかなどです。
初心者の場合はどの程度ブログを作りこむのか等を考慮して
安いものがいいとか高くてもサポートが充実して安心して使えるものがいいとかで選んだらいいと思います。
お試しで仕様の比較をしてみたいならこちらをどうぞ!
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レンタルサーバーを選ぶのにも使えるかも。動画レビューのご紹介
最初の動画はちょっと辛口かもしれません。
けれどもプロの本音の部分も聞けるので参考になります。
サーバーの管理画面についての見やすさを語ってくれているのは有難いと思いました。
次もエックスサーバー
はお勧めされています。
やはり歴史が長いから安定性がいいのですね。
次はエックスサーバー 一択の説明になっています。
次はエックスサーバー株式会社のやっている新しいレンタルサーバーのお話になっています。
私も注目しているシン・レンタルサーバー
の事を話してくれていますね。
エックスサーバー
との違いも簡単に説明してくださっています。
動画内では「wpXシン・レンタルサーバー」と言っていますが、
現在では「シン・レンタルサーバー
」という名前になっていますよ。
こちらも分かり易い説明でとても聞きやすいですね。
まとめ
今回はレンタルサーバーを選ぶ際に見ておきたい仕様について簡単に書いてみました。
- ストレージ容量
- トラフィック量
- ドメイン数
- メールアカウント数
- データベース数
- サポート体制
- バックアップ機能
- セキュリティ機能
- 価格
等を見ると良いです。
最初はどの項目を見ても意味が分からなかったりして選ぶ要素として使えない事もあるかもしれませんね。
でも大丈夫!
みんな乗り越えてきた道ですから~
それに記事の中でご紹介したレンタルサーバーならどれも基準をクリアしていて初心者さんには優しいものだと思います。
また別記事で初心者さん用にレンタルサーバーを選ぶポイントについても書いていく予定です。
それではまた~
ここまで読んで頂きまして誠にありがとうございました。
嬉しい楽しい、ついてます。
感謝
泉水善光
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